やっとホーチミン市内へその1

ここでは、「やっとホーチミン市内へその1」 に関する記事を紹介しています。
空港の出口の境界線を挟んで、対峙していた私と多くのベトナム人ですが、その中から一人の男の人ががすっと抜けて、こちらへ歩いてきました。

ぐっと身構える私。
「ハロー、タクシーが必要ですか」と英語で聞いてくる男。
胸には、空港の職員らしき顔写真入りのバッジが付いているが、こんなもので信用はできない。
偽物のバッジもあるだろうに・・・
しかし、この膠着状態を抜け出るには、よいチャンスと思った私は、「市内までタクシーはいくら?」と聞いてみました。
「ホテルの予約は?」
「してある」(ウソ)
「どこのホテル?」
「○○○ゲストハウス」
「OK.15ドルだ」
なるほど、ぼったくってきたなと思いました。
事前情報では、高いことを言われても、交渉次第で7ドルまでは下がると聞いていたので、粘り強く交渉。しかし、あっけなく7ドルとなってしまいました。
少し拍子抜けです。

交渉がまとまったので、その男の後に付いて、境界線を突破です。
案の定一斉に私に群がる、ベトナム人の男たち。
ホテルがどうの、この男よりこっちの方が安い、サービスが違うなどなど、もうめくらめっぽう営業してくるが、全てを無視して私は空港の外に出ました。

さらにトボトボ歩き、空港のパーキングの端に停車していたタクシーに案内されました。
車体は普通のタクシーであり、白タクではなかったので、少々安心です。
ただ運転手は、この空港の男ではなく、別のベトナム人でした。
こうなれば運を天に任せましょう。ということになり、意を決して案内してくれた男に礼を言い、タクシーに乗り込んだのでした。
(つづく)



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